今年も、日比谷公園噴水前広場を出発点に、「ゴールドリボンウオーキング2016」が開催されました(*^。^*)。小児がんとたたかうお子様、そしてご家族を応援するイベントとして、今年で9回目を迎えます。
LCHは、厳密には「がん」ではないとされ、またお子さま、成人にかかわらず発症する疾患ですが、治療法や薬剤、また発症のつらさや不安、孤独感などの悩みは、小児がんを患うお子様やご家族と共通の部分も少なくありません。そのためLCH患者会では、例年ゴールドリボンウォーキングの活動に、協賛団体として、参加させていただいております。
今年は、会員さんと役員あわせて7名が参加し、思い思いにウォーキングを楽しみました。
雨模様かも・・という天気予報にドキドキしていましたが、当日は曇り空に時折日差しが差し込むカラッとしたお天気になってくれました(*^。^*)。日陰に入ると涼しいくらいで、昨年同様、ウオーキングにはベストコンディションでした(*^。^*)。
今年は、ウォーキングが5㌔コース、2㌔コースの2コースに分かれ、どちらかを選ぶことになっておりましたが、全員5㌔にチャレンジしてみました。
参加者全員にプレゼントされた黄色のバンダナ、そしてゴールド(あるいは黄色)の服装やアクセントを身につけ、総勢3千人強の参加者たちが、賑やかに、日比谷公園を出発しました。
内堀通り~皇居(東御苑)周辺~丸の内~有楽町と続くコースを、ゆっくり歩いていきます。
沿道にあるパレスホテルでは、結婚式が行われていたようで、バルコニーからの歓声が時折耳に入ってきました。そばのお堀では、カメさんたちがのんびりと甲羅干し。
桜の季節は終わっていますが、沿道には色とりどりの可愛らしい花々が咲いていて、ウォーキングを一層楽しく、明るいものにしてくれていました。5㌔の道のりも、みんなでワイワイおしゃべりしながらだと、何だか軽やかな気分(?)で進むことができました。
約2時間半かけて、日比谷公園に戻ってきました。全員がギブアップすることもなく、無事ゴール!
やった~、といい気分でいたところに、参加者全員に、糖分補給ということでバナナが配られました。そのおいしかったこと。疲れもふっとびました(*^。^*)。他にも飲み物や、ミニプレゼントのサービスなど、あちこちでお楽しみがありました(*^_^*)。
気持ちの良い時間をみんなで一緒に過ごせて、またとない充実した一日となりました(*^。^*)。
子どもたちをみんなで応援するゴールドリボンウォーキングですが、今年はスタート前の「出発式」で、先の熊本での地震でお亡くなりになった犠牲者の方を悼み、参加者全員で黙とうを捧げました。
ウォーキングを楽しんでいる子ども達の姿に、こちらが大いに元気をもらいながら、一日一日がかけがえのない日々なのだということを、あらためて強く感じました。みんなで参加することができ、本当によかったです。
来年度も協賛、参加させていただく予定です。
これからも皆さまのご協力を、どうぞよろしくお願いします(*^。^*)(*^。^*)(*^。^*)。
(依田)