11月24日、多くの皆様のご協力により、B-raf阻害薬(ダブラフェニブ&トラメチニブ併用療法)が、組織球症の患者さんにも保険適用されることが決まりました。これまでB-raf変異のある固形腫瘍の患者さんにのみ認められてきた本療法が、血液疾患にも認められたことは極めて画期的なことです。

ダブラフェニブ&トラメチニブ併用療法の認可を目指し、ここまで一緒に歩んでくださったLCH研究会の先生方、そして当事者である会員様、患者様、小児がん、希少がんにかかわる様々な団体の皆様のご協力なしには実現しなかったことです。
本当にありがとうございました!

今後は、この治療法がB-raf変異のある小さなお子様にも適応となるよう、皆様と連携しながら活動していきたいと思います。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。