2020年春から3年間の研究費を得て、小児だけでなく成人患者さんも含め、LCH をしっかり治して合併症をより防ぐことを目的とした治療研究をはじめます。また、LCH を含めた全ての組織球症について、正確な病理診断をもとに患者さんの症状や検査データ、治療経過を検討して、将来の治療開発につなげていくような研究、そして、 10年後、20年後へと続く長期フォローアップ研究も計画していきます。 (塩田 曜子 先生)